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かつてIT関係の仕事をしていましたが、その当時はコンピュータやソフトウェアの歴史を知らずにただ日々の仕事に追われるままでした。そのITの仕事がこんな人たちの努力とちょっとした偶然(の積み重ね)で生み出されたものなのかと思い、感慨深く読ませてもらいました。 私は訳あって今はITの業界からは身を引いていますが、もし、この本に書いてあるような先人たちの道のりを知っていたら、もしかしたらまだIT業界で悪戦苦闘していたかもしれません。 この本は特にITの仕事で身を立てて行こうとする若い方に是非読んでほしいと思っていますが、特にITアーキテクトを目指されるかたには、示唆に富む名言(例えば、「エッセンスだけを残し、ほかは思い切って捨てる」という、世界で最初のマイクロプロセッサを作った嶋正利さんの言葉など・・・)が結構記載されていると思います。 |