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プログラマ主役型プロジェクトのススメ 〜ソフトウェア開発現場で本来の力を発揮するために〜
 



 



 
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プログラマ主役型プロジェクトのススメ 〜ソフトウェア開発現場で本来の力を発揮するために〜
 
〜プログラマではない私がとくに感心したのは、組織とチームの違いの説明です。
「組織」に関するビジネス書は多数出版されており、私も相当読んだのですが、
この本のような「切れ」の良い説明は初めてです。

いかにうまく運営された「組織」に所属していても、「チーム」として働くことにはならないし、またそれに近づきもしない。
〜〜
一つ舟の上で沈没につながる問題が起きたとき、「担当」だの「責任」だの言っている場合ではない。
はやく処置しなけりゃ死んじゃうよ、と「当事者意識」をもって行動することができるのか。
失敗は「追及する」ものではなく「解決する」もの。

どこかで聞いたことがあるかもしれない命題ですが、
〜〜
著者の「プログラマの視点」での分かりやすい説明がとても読みやすい。

この本は「プログラマ」に向けた「格言・命題」が提示された説明タイプの本ですが、
同一の内容を物語に埋め込んで「小説」になると「デッドライン」みたいな
面白いものになるでしょう。そんな本が出版されるのを個人的に期待しよう。〜

 
良い本でした。

我が社でも、みんな管理職志向が強いですね。やっぱりプログラマ30歳引退説なんていうのがありましたから(最近は40歳引退説のようです)。でも管理職は面白くなさそうだし、かといって企画、仕様、上司の言うとおりに設計するのもつまらないです。この本を読むと、自分が自立的プログラマになって、やってやろう!という気になりますね。上司が営業、生産からの都合に合わせて作った仕様と日程で、毎日毎日残業残業で設計するのが馬鹿らしくなってくる。時間がないからチェックも疎かで評価に渡し、バグがいっぱいでて修正に時間が掛かりまくり。フローチェックと称して後でソースをチェックしても、全部見切れるはずもなし。製品化後にバグが発見されれば設計者のせいにされる。無理な日程でつくらせる上司の責任だろ!そんな上司なんかに、私は成りたくない。
トップダウンなんか蹴っ飛ばせ!

 
年の割には、この業界での経験がちょっと少なめの私ですが、日頃思っていることを代弁してもらったという感じです。
同じ業界に身をおくものとしては、非常に読みやすい内容で、一気に読んでしまいました。
でも、この本に書かれているような思いやプラクティスは、システム開発に限らず、あらゆる「現場」で奔走する人々に共通するものだと思います。

例の「事件は会議室で起きてるんじゃない…」のフレーズにも似た、世の中のあらゆることに通じる内容がこの本の奥にあると感じます。
ちょっと大袈裟ですが…すべての「現場」の人々が主役になれたら、どんなに住みごこちのいい世界になるんだろうか?そのためにも、みんなが精進して「主役」たるスキルを身に付けていこうと改めて感じました。

 
全体的にシステム制作会社を前提とした話の展開を感じました。
それはそれで、自分の職場や環境に置き換えて読めばいいんですが、
個人的には、プログラマーという職業をやったことのない人にどう説明すれば伝わるのか?
などの内容もほしいと思ってしまいました。

プログラマーとしてのマインドの持ち方の勉強にはなりました。

プログラマー主体型という考え方、非常に新鮮で自分の今後にも役立てられると実感できる内容でした。
なによりもこの本を読むと『そーなんだよ』とうなずかされるところがいくつもあって気分爽快です。

 
長年、ソフト開発現場で大活躍された職人技術者の筆者の話は実に共感が持てる。私も業界の当事者の一人だが"人月換算"で商取引がされるシステム開発ビジネスほど実態の無い業種はこの世には無いと思う。技術者の能力の個人差・開発案件の不安定要素、外注丸投げ依存体質と原因はいろいろだろうが。
このIT業界に関わる経営者から末端のプログラマまで読む価値のある一冊だ。

 

 

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