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信頼されるSEの条件―SEを極める50の鉄則 実践編
 



 


大好評を博した前著『SEを極める50の鉄則』に、待望の続編が登場。SEとして約30年のキャリアを持つという著者が、自らの豊富なエピソードを紹介しながら、SEとして信頼されるための心構えや仕事の進め方を説いている。

顧客に対するプレゼンテーションや技術力の磨き方、リーダー格のSEの心構えなど、SEの仕事に必要なあらゆるトピックがカバーされている。主張の大枠は前著と同じだが、本書では、そこに肉付けされた著者独自のエピソードが光る。リスキーながら率直な物言いで顧客の心をつかんだ話や、技術に詳しい顧客に突っ込まれて苦しんだ話など、刺激的なエピソードは枚挙にいとまがない。

さまざまなケースへの対応の仕方が説かれている点はもちろん役に立つが、SE自身のキャリアの磨き方について書かれた部分も見逃せない。「プロジェクトマネジメント、アプリケーション・ノウハウ、コンサルテーション能力など、IT製品が変わってもそれに大きく左右されないスキル」を磨くべきとする著者の思想が、本書のいたるところで見られるのは興味深い。

タイトルにもある「信頼されるSE」になるために何が必要なのか。淡々と語られているため、若干趣に欠ける部分はあるが、現在SEとして活躍している人、これからSEになる人にとっては、大いに参考になるだろう。(土井英司)
 

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信頼されるSEの条件―SEを極める50の鉄則 実践編
 
私は,今月で研修を終え10月から職場に配属される.前半に書かれている新人の心構えなどは不安が募るが,配属までのモチベーションを保つ助けにはなった.

本書の中で,前作の読者の批判の声が書かれている.理想論だ,昔の自慢話ではないか,などである.私は,こういった意見が生まれるのは,その通りにすれば必ず良い結果が得られるようなマニュアルを本書に期待していたからではないだろうか,と思う.そんな本は存在しないと思う.

私が読んでよかったと思えたのは,本書は結果だけではなく,結果に至るまでのプロセスや,そのプロセスを選択した著者のそのときの考えなどがかなり具体的に書かれている点である.仕事自体に共通項はなくとも,その気持ちや考え方は参考にしたい部分が沢山あると感じた.

本書で得たことを知識!で終わらせないためにも,自分なりに実践して,信頼される人になりたいと思う.

 
前著「SEを極める50の鉄則」は、日経コンピュータ誌に連載され、後、出版された本である。それは、連載中から評判を呼び、各節(約4P)をテーマに、勉強会を開催したSEも多いと聞く。私の会社でも勉強会を開き、若手SEを中心に喧々諤々の議論を戦わせた覚えある。さて、この本も、日経コンピュータ誌の連載をまとめた本であるが、内容は、より実践に即したものであり、筆者の体験がふんだんに盛り込まれている。筆者は1965年にIT業界の会社に入社した人で、私から見ると老人(失礼!)であるが、その考え方・行動方針はいまの時代でも充分通用し、勉強になる。SEだけでなく、SEマネージャー、経営者、顧客企業の方にも読んでいただきたい本である。
 
「SEを極める50の鉄則」に続いて読ませていただいた。本書では著者の経験を惜しみなく伝えてくれていること、また、ITにかかわる様々な立場からの見解が述べられていることがうれしい。苦い経験や感激した経験などをありのまま述べられているところから、後輩SEに対する思いやりが感じられる。本書については賛否両論があるようだが、1先輩SEの貴重な経験を素直な気持ちで受け止めたいと思う。そして著者が経験した「SEの醍醐味」を味わえるようになれたらと思う。
 
 

 

 

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