Access(ADP & VBA)とMSDEで作るクライアントサーバーシステム(c/s)

 
実践テクニック、Accessで作るクラサバシステム



2002/12/16配信
 

第1コース 第2回 「adpの作成について」




 

■ MSDEのインストールについて

  1.Office2000 Premium Disk1 のCDよりインストールします。

  2.¥Sql¥X86¥Setup¥Setupsql.exe をダブルクリックします。

  3.インストール手順は「ローカルインストール」を選択します。
    後は画面の指示に従ってインストールします。
    通常、変更するところはありません。
    ただし、パソコンにパスワードを入力している場合
    サービスアカウントでパスワードを入力しなければいけません。 

  4.サービスパック4をインストールします。

    ダウンロード先
    http://www.microsoft.com/japan/sql/downloads/sp4.asp

    sp4データベースコンポーネント(自己解凍形式:43.1MB)を
    ダウンロードします。

    jpn_sql70sp4.exeがダウンロードされます。
    
    これをダブルクリックして解凍すると 70sp4 のフォルダが
        作成されます。

    その中の \70sp4\x86¥setup\setupsql.exe をダブルクリックして
    サービスパック4をインストールします。

■ adpの作成ついて

  MSDEのデータベース作成は、Microsoft SQL Server 
     データベースウィザードでも出来ますが、今回はSQLを使って
    作成します。

  ファイル名: taka.adp    
  データベース名: takaSQL
  ユーザー名: taka
  パスワード: hiro

  例えばこれを作成するとします。

  これらは好きなように設定して構いません。
  設定を変える場合は、「2.SQLを作成します」を変更してください。

  1.MS-DOSのバッチファイルを作成します。
    メモ帳を開きます。

    コピーペースト開始

@ECHO OFF
ECHO データベースファイルを作成します。
ECHO MSDE が起動していることを確認してください。
ECHO 処理を中止したいときは Ctrl + C を押してください。
ECHO 何かキーを押してください。
PAUSE
osql -U sa -i msde_saku.sql -o msde_saku.txt -P

コピーペースト終了

   「コピーペースト開始」から「コピーペースト終了」まで
      コピーペーストしてmsde_saku.bat の名前で保存します。
    
  2.SQLを作成します。
    メモ帳を開きます。

    コピーペースト開始

/* データベース作成*/
create database takaSQL
go
/* ログイン作成*/
EXEC sp_addlogin
@loginame = 'taka',
@passwd = 'hiro',
@defdb = 'takaSQL'
go
/* ログインをデータベースに関連付けます。*/
USE takaSQL
EXEC sp_grantdbaccess
@Loginame = 'taka'
go

コピーペースト終了

   「コピーペースト開始」から「コピーペースト終了」までコピーペースト
       してmsde_saku.sql の名前で保存します。

  3.msde_saku.batをダブルクリックして何かキーを押します。
    
     MSDE が起動していることを確認してください。

    注意として msde_saku.bat と msde_saku.sql は同一ホルダー
         内に存在させてください。

  4.作業内容が記述された msde_saku.txt が出来ますので
         ダブルクリックします。

    正常に終了していれば下記の内容になります。
    
    1> 2> CREATE DATABASE: ディスク 'takaSQL' に 1.00 MB
         割り当てています。 
    CREATE DATABASE: ディスク 'takaSQL_log' に 0.49 MB
         割り当てています。
    1> 2> 3> 4> 5> 6> 7> 新しいログインが作成されました。
    1> 2> 3> 4> 5> 'taka' にデータベースのアクセス権が許可
         されました。
    1>

  5.Accsee2000を起動する。

    「データベースウィザード、ページまたはプロジェクト(A)」を選択
         してOKボタンを押します。

  6.「新規作成」のダイアログボックスが表示されます。

    「標準」のタグを押して「プロジェクト(既存のデータベース)」を
         選択してOKボタンを押します。

  7.「データベースの新規作成」のダイアログボックスが表示されます。

    保存先を選択します。
    ファイルの種類は 「Microsofto Access プロジェクト(*.adp)」に
    なっているか確認する。
    ファイル名は taka.adp で作成ボタンを押します。

  8.「データリンク プロパティ」のダイアログボックスが表示されます。

    「サーバー名を選択または入力します」に半角で  (local)  と
    入力します。
    「特定のユーザー名とパスワードを使用する」にチェックを入れる。
    「ユーザー名」に taka と入力します。
    「パスワード」に hiro と入力します。
    「サーバー上のデータベースを選択する」のコンボボックスを開き
    takaSQL を選択します。

    「接続のテスト」ボタンを押します。

    「接続のテストが無事に完了しました。」のメッセージが出れば
         完成です。

    
  以上で終了です。
  

  今回はあえてAccess2000から直接データベースを作成しません
    でした。
  ログインIDをsaにする場合もありますが、データベース運用で
  ログインIDを作成するのは常識となっています。
  だから、その方法で作成しました。

  *saとは、System Administratorsという最強の管理者特権です。

  作成されたtakaSQLはc:¥Mssql¥Data に存在します。


  次回は、Access2000のオブジェクトを説明します。

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  編集・構成:高橋浩
  提供・発行:ティウェア

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