Access(ADP & VBA)とMSDEで作るクライアントサーバーシステム(c/s)

 
実践テクニック、Accessで作るクラサバシステム



2003/03/31配信
 

第2コース  第2回 「VBAについて」




 

Accessのプログラム言語のVBA(Visual Basic for Application)を解説します。

Accessの開発では、レポート、フォームなどを作り、
ADO(ActiveX Data Objext)を使用してMSDEまたはSQL Serverに
アクセスします。

Access2000のVBAはデータベース処理に特出したVisual Basicの互換言語です

 1.モジュールについて

  モジュールはVBAの宣言部と複数のプロシジャの集まりとなります。

  「モジュール」の下に「クラスモジュール」と「標準モジュール」があり、
    その下に「Subプロシジャ」と「Functionプロシジャ」があります。

  1−1.「クラスモジュール」とは

       フォームやレポートに記述するモジュールです。
       フォームモジュール、レポートモジュールと呼ばれます。

  1−2.「標準モジュール」とは

       特定のオブジェクトを関連性がないモジュールです。

  1−3.「Subプロシジャ」とは

       これは単に記述された処理をするだけです。

       Sub プロシジャ名 を入力して[Enter]を押下すると
               End Subができます。
       
       Sub プロシジャ名(引数名 As データ型, ・・・)

           プロシジャ内の処理を記述します

       End Sub


       繰り返し使いたい処理のSubプロシジャは、標準モジュール
               に作成します。

       Callを使います。

       (例)印刷の用紙設定を定義する場合、A4(9)、縦(1)を
                     指定します。

         ・クラスモジュール(名称マスタリストのレポート)       

          Dim stDocName As String
           stDocName = "名称マスタリスト"

           Call prtReport(stDocName, 9,1)


         ・標準モジュール内に作成         

Sub prtReport(rptName As String, Psize As Integer, Porient As Integer )

          印刷の定義処理           

End Sub

  1−4.「Functionプロシジャ」とは

       これは値を返すことができます。
       戻り値を持ち、その結果を返すのです。

       Functionプロシジャは「ユーザー関数」または
               「ユーザー定義関数」とも呼ばれます。

       具体的には、プロシジャ内で実行された処理が正常に
                行われたか、どうかの値を返すのです。
       または、処理結果の値などを返す事ができます。

       Function プロシジャ名 を入力して[Enter]を押下すると
       End Functionができます。
       
Function プロシジャ名(引数名 As データ型, ・・・)As データ型

  プロシジャ内の処理を記述します

End Function

       (例)Function kaisan_kekkaは、abとcdという引数を受け取り
          掛け算の結果をkaisan_kekkaに返します。

          2をabに、3をcdに引き渡すその結果がkaisan_kekkaに
          入りkekkaに渡す。

         ・クラスモジュール

            Dim kekka As long

           kekka = kaisan_kekka(2,3)


         ・標準モジュール内に作成

         Function kaisan_kekka(ab As long, cd As long) As long

                 kaisan_kekka = ab * cb

         End Function

  1−5.VBAの起動について

       オブジェクトをフォームまたはレポートをクリックします。
       表示 → コードをクリックするとVBAが起動します。

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                ◆ 実践テクニック、Accessで作るクラサバシステム ◆

Accessの基礎知識があれば、簡単に構築できます。

  編集・構成:高橋浩
  提供・発行:ティウェア

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