Accessのプログラム言語のVBA(Visual Basic for Application)を解説します。
Accessの開発では、レポート、フォームなどを作り、
ADO(ActiveX Data Objext)を使用してMSDEまたはSQL Serverに
アクセスします。
Access2000のVBAはデータベース処理に特出したVisual Basicの互換言語です
1.モジュールについて
モジュールはVBAの宣言部と複数のプロシジャの集まりとなります。
「モジュール」の下に「クラスモジュール」と「標準モジュール」があり、
その下に「Subプロシジャ」と「Functionプロシジャ」があります。
1−1.「クラスモジュール」とは
フォームやレポートに記述するモジュールです。
フォームモジュール、レポートモジュールと呼ばれます。
1−2.「標準モジュール」とは
特定のオブジェクトを関連性がないモジュールです。
1−3.「Subプロシジャ」とは
これは単に記述された処理をするだけです。
Sub プロシジャ名 を入力して[Enter]を押下すると
End Subができます。
Sub プロシジャ名(引数名 As データ型, ・・・)
プロシジャ内の処理を記述します
End Sub
繰り返し使いたい処理のSubプロシジャは、標準モジュール
に作成します。
Callを使います。
(例)印刷の用紙設定を定義する場合、A4(9)、縦(1)を
指定します。
・クラスモジュール(名称マスタリストのレポート)
Dim stDocName As String
stDocName = "名称マスタリスト"
Call prtReport(stDocName, 9,1)
・標準モジュール内に作成
Sub prtReport(rptName As String, Psize As Integer,
Porient As Integer )
印刷の定義処理
End Sub
1−4.「Functionプロシジャ」とは
これは値を返すことができます。
戻り値を持ち、その結果を返すのです。
Functionプロシジャは「ユーザー関数」または
「ユーザー定義関数」とも呼ばれます。
具体的には、プロシジャ内で実行された処理が正常に
行われたか、どうかの値を返すのです。
または、処理結果の値などを返す事ができます。
Function プロシジャ名 を入力して[Enter]を押下すると
End Functionができます。
Function プロシジャ名(引数名 As データ型, ・・・)As データ型
プロシジャ内の処理を記述します
End Function
(例)Function kaisan_kekkaは、abとcdという引数を受け取り
掛け算の結果をkaisan_kekkaに返します。
2をabに、3をcdに引き渡すその結果がkaisan_kekkaに
入りkekkaに渡す。
・クラスモジュール
Dim kekka As long
kekka = kaisan_kekka(2,3)
・標準モジュール内に作成
Function kaisan_kekka(ab As long, cd As
long) As long
kaisan_kekka = ab * cb
End Function
1−5.VBAの起動について
オブジェクトをフォームまたはレポートをクリックします。
表示 → コードをクリックするとVBAが起動します。
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編集・構成:高橋浩
提供・発行:ティウェア
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