Access(ADP & VBA)とMSDEで作るクライアントサーバーシステム(c/s)

 
実践テクニック、Accessで作るクラサバシステム



2003/06/23配信
 

第2コース  第6回 「関数」




 

■ VBAについて(5回目)

  今回は、関数の説明をします。

  代表的なよく使われる関数です。

 1.val関数

   文字列に含まれる数を数値に変えます。

val(文字列)
   
   (例)

    dim a as string
    dim b as integer
   
    a = "789" → b = 789 にします。

    b = val(a)

 2.strl関数

   数値を文字列に変えます。

   str(数値)

   (例)
   
    dim a as integer
    dim b as string

    a = 789 → b = "789" にします。

    b = strl(a)

 3.len関数

   文字列の文字数を返します。

   len(文字列)

   (例)

    dim a as string
    dim b as integer
   
    a = "xyz" → b = 3 を返します。

    b = len(a)
  
 4.lenb関数

   文字列のバイト数を返します。
   Accessは、文字コードにユニコードを採用しています。
   文字を16ビット(2バイト)で表現します。

   lenb(文字列)

   (例)
   
    dim a as string
    dim b as long

    a = "xyz" → b = 6 を返します。

    b = lenb(a)

 5.trim関数

   文字列から先頭と末尾に存在するスペースを削除します。
   なお、ltrim関数は先頭のスペースを取り除くます。
   rtrim関数は末尾のスペースを取り除くます。

   trim(文字列)

   (例)
   
    dim a as string
    dim b as string

    a = " xyz " → b = "xyz" を返します。

    b = trim(a)
       
 6.mid関数

   文字列を指定した位置から指定文字数を取得します。

   mid(文字列,開始位置,長さ)

   (例)
   
    dim a as string
    dim b as string

    a = "大分県大分市中央町 " → b = "大分市" を返します。

    b = mid(a,4,3)

 7.isnull関数

   式にnullが含まれているかどうかを調べます。
   結果をブール型で返します。
   nullである場合、真(true)を返し、それ以外は偽(false)を返します。

   isnull(式)

   (例)
   
    dim a as string

   if IsNull(a) Then
    処理1
   else
    処理2
   end if


  次回も引き続き関数の説明をします。

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  編集・構成:高橋浩
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