営業所マスタの作成、3回目です。
削除ボタン、取消ボタン、終了ボタンを解説します。
早速、はじめましょう。
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1.削除ボタンの処理
削除ボタンを押すことにより、営業所マスタを削除します。
1-1.btn削除_Click()について
'◎ポイント解説 1 -----*-----*-----*-----
If intsakujyo = 1 Then '削除確認(有り)
If MsgBox("データを削除しますか", (vbYesNo + vbDefaultButton2 _
+ vbInformation), "削除") = vbYes Then
Else
DoCmd.GoToControl "営業所名"
Exit Sub
End If
End If
'◎ポイント解説 2 -----*-----*-----*-----
intRet = 営業所_削除()
p_eigyocd = Int(0)
From_Clr
'◎ポイント解説 3 -----*-----*-----*-----
[営業所コード].Enabled = True
[営業所コード].Locked = False
[営業所コード].BackColor = 16777215 '白色
[営業所コード].SetFocus
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では、詳しく解説します。
1-1.◎ポイント解説 1 について
削除ボタンを押して削除する前にコンボボックスを表示させて
再度、確認させます。
オペレータが押し間違いをする場合もあります。
でも、コンボボックスで回避できるようにしてます。
1-2.◎ポイント解説 2 について
ここが削除処理のメインです。
intRet = 営業所_削除()
1-3.◎ポイント解説 3 について
[営業所コード].Enabled = True
[営業所コード].Locked = False
[営業所コード].BackColor = 16777215 '白色
この処理は前回説明したのと同じです。
営業所コード(テキスト)の入力が出来る状態にします。
営業所コードを入力して存在すれば、取消ボタンを押さない限り
入力できないようにしていますのでここで解除しています。
処理が終わればカーソルを営業所コードにフォーカスをあてます。
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それでは、intRet = 営業所_削除()を解説します。
Function 営業所_削除()を作成して下さい。
内容は下記のとおりです。
営業所_削除 = True
On Error GoTo 営業所_削除_err
Set cm = New ADODB.Command
Set pm = New ADODB.Parameter
pm.Direction = adParamInput
pm.Type = adInteger
pm.Value = [営業所コード]
With cm
.ActiveConnection = cn
.CommandType = adCmdStoredProc
'◎ポイント解説 4 -----*-----*-----*-----
.CommandText = "sp_営業所マスタ_del"
.Parameters.Append pm
End With
cm.Execute
Set pm = Nothing
Set cm = Nothing
Exit Function
営業所_削除_err:
'◎ポイント解説 5 -----*-----*-----*-----
For Each ado_err In cn.Errors
If ado_err.Number = -2147217900 Then
MsgBox "このコードは他のデータで使用されているので_
削除できません。", vbCritical, "警告"
GoTo 営業所_削除_err99
Else
MsgBox "エラーナンバー " & ado_err.Number & _
vbCrLf & _
"エラーソース " & ado_err.Source & _
vbCrLf & _
Err.Description, vbCritical, "エラー"
End If
Next
営業所_削除_err99:
営業所_削除 = False
Set pm = Nothing
Set cm = Nothing
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では、解説します。
1-4.◎ポイント解説 4 について
営業所マスタの削除の処理となります。
"sp_営業所マスタ_del"のストアドプロシージャを実行します。
ALTER Procedure sp_営業所マスタ_del
(
@営業所コード int
)
As
delete 営業所マスタ
where 営業所コード = @営業所コード
return
削除する場合には、必ずコードをして下さい。
ここでは、where 営業所コード = @営業所コードとなります。
1-5.◎ポイント解説 5 について
ado_err.Numberが”-2147217900”の場合リレーションの関係エラー
となります。
リレーションの関係ができていることが前提です。
警告のMsgBoxを表示させて注意を促します。
MsgBox "このコードは他のデータで使用されているので_
削除できません。", vbCritical, "警告"
リレーションを作成することは、データの整合性を保つためです。
営業所マスタは各データの要となります。
簡単にデータを削除されると各帳票を印刷した場合に
金額が合わないとか、件数が合わないなどの不具合が発生します。
それを起こさないようにするには、どうすればよいのか?
データベースダイアグラムで関係を作ればそれができます。
営業所マスタに関係したリレーションがすべてなくなれば
営業所マスタにあるコードが削除できるということになります。
データベースダイアグラムで主要なファイルにはリレーションを
作成しておきましょう。
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2.取消ボタンの処理
取消ボタンを押すことにより、営業所マスタの処理を中止します。
2-1.btn取消_Click()について
p_eigyocd = Int(0)
From_Clr
Me![営業所コード].SetFocus
取消の処理は初期の状態に戻します。
From_Clrで各項目を空白等にします。
処理を終了して営業所コードにフォーカスをあてます。
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3.終了ボタンの処理
営業所マスタの処理を終了してマスタメンテナンス処理メニュー
に移動させます。
3-1.btn終了_Click()について
If IsNull([営業所コード]) Or Trim([営業所コード]) & "" = "" Then
DoCmd.Close
DoCmd.OpenForm "m_マスタメンテナンス処理メニュー" ' 3-1
Exit Sub
End If
On Error GoTo Err_btn終了_Click
DoCmd.Close
DoCmd.OpenForm "m_マスタメンテナンス処理メニュー" ' 3-2
Exit_btn終了_Click:
Exit Sub
Err_btn終了_Click:
MsgBox "エラーナンバー " & Err.Number & _
vbCrLf & _
Err.Description, vbCritical, "エラー"
Resume Exit_btn終了_Click
*注意
3-1と3-2の”マスタメンテナンス”の部分を半角にしてください。
メルマガでは全角でないとエラーになりますのでこのような記述に
しています。
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4.From_Clrの処理
営業所マスタの画面項目をクリアします。
登録、削除、取消の処理で使用されています。
Sub From_Clr()を作成して下さい。
[営業所コード].Enabled = True
[営業所コード].Locked = False
[営業所コード].BackColor = 16777215 '白色
[営業所名].Enabled = False
[カナ名].Enabled = False
[郵便番号].Enabled = False
[住所1].Enabled = False
[住所2].Enabled = False
[電話番号].Enabled = False
[FAX番号].Enabled = False
If p_eigyocd = Int(0) Then
[営業所コード] = ""
Else
[営業所コード] = p_eigyocd
p_eigyocd = Int(0)
End If
[営業所名] = ""
[カナ名] = ""
[郵便番号] = ""
[住所1] = ""
[住所2] = ""
[電話番号] = ""
[FAX番号] = ""
営業所コードを入力できる状態にします。
各項目に初期値を送っています。
次回も、営業所マスタの作成です。
各項目の処理を説明します。
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編集・構成:高橋浩
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